目標2【飢餓】
安定した食料確保と栄養不良の改善し、持続可能な農業を推進する
世界人口の9人に1人が栄養不良。子どもの4人に1人は発育不全。
主な達成基準
飢餓を撲滅
- 8億1,500万人が空腹を抱えているが、さらに2050年までに20億人に増加する。日本でも母子家庭の子どもの2人に1人が毎日の食事に困っており、コロナ禍で一人暮らしの学生が1日1食という報道もある。ただし、世界中で生産されている穀物量は充分な量であり、Goal 12との連携での改善が期待される。
- ゼロ
5歳未満の子どもの発育障害や衰弱を2025年までに達成
- 世界の子どもの4人に1人は、発育不全
- ゼロ
小規模食糧生産者の農業生産性および所得を倍増させる
- 全世界5億軒の小規模農家が、開発途上地域で消費される食料の80%程度を提供
気候変動や極端な気象現象、干ばつ、洪水その他の災害への適応能力向上
- 全世界で40億人が電力を利用できておらず、そのほとんどは開発途上地域の農村部
種子、栽培植物、飼育動物・家畜、およびその近縁野生種の遺伝的多様性を維持
- 農地からは作物多様性の約75%が喪失
世界の農産物市場における貿易制限や歪みを是正および防止する
- 食糧価格の極端な変動に歯止め
いま知るべき!SDGs入門
※この内容は、抜粋・要約ですので、詳細は国連のホームページをご確認ください。